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Thunderbird の巣立ち

各所で既報のとおり、Mozilla Thunderbird が別の組織形態のプロダクトに移されるらしい。

Thunderbird は元々、Mozilla Suite の 2番目の機能(メールクライアント)として残されたアプリケーションだったので、Firefox に引っ張られて「ついでに」開発されてきたという側面が強かったと思う。

Phoenix(現Firefox) 登場時、「ブラウザがあるならメールクライアントは無いのか」という声によって、数ヶ月ほど遅れて登場したのが Minotaur(現Thunderbird) である。(2002?2003年頃)
その後、開発が進んだ Firefox の人気が高まり、Mozilla Suite から Firefox/Thunderbird へとメインプロダクトが変更され、2004年にバージョン 1.0 がリリースされる。
そして 2005年、Tim O'Reilly によって Web 2.0 の提言がなされる。

2002?2005年といえば、ちょうど IE の開発が止まり、Firefox や Opera の実装によって今の Web標準が確立されはじめた年でもあり、ブラウザ進化の年でもあった。

Thunderbird はどうかといえば、メールやニュース(ついでにフィード)の送受信と管理、迷惑メール対策ができれば良い、程度のビジョンしかなかった。
ブラウザで言えば、ブックマークや履歴、フィッシング対策の部分である。

現在は Gmail などのウェブメールとの完全な連携が求められているが、「他の同じアプリケーション」と連携したところで、どんな新しい使い方ができるだろうか。


# 新しい使い方をするなら、メールのコンテンツにもっと目を向けるべきだと思う。

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